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カムフラージュパターンについて 単色 OD カーキ

迷彩パターンについて解説するカテゴリだが、今回は単色の説明。
なぜ、この単色の説明をしようと思ったかというと、調べてみると、アパレル業界ではこの辺のミリタリーカラーについていい加減な解釈がされていて、「どうなんだろう?」と個人的に疑問に感じたから。

■オリーブドラブ■■■
■オリーブドラブ■■■(Wikipedia(米))
■カーキ■■■■■■■
■タン■■■■■■■
■ブラック■■■■■■


ページの関係で見づらかったり、ディスプレーの調整によって違って見えるかも知れない。
上記の色は私の個人的なイメージではなく、日本語、英語のウィキペディア上で定義されている色の16進表記に基づいて文字に着色したものだ。
ウィキペディア(米)のOD色が若干明るい感じがするが、だいたい私のイメージと合っている。
ちょっとリンク先を見てもらわないと分からないのだが、下記の「ミリタリー」アパレルはちょっと色のイメージが違う。



妻が買っている「ベルメゾン」「暮らす服」なんかをみても、同じ色が表示されていて、私のイメージとは違い

私が「カーキ」と思うものを「ベージュ」と言う表示
私が「OD(オリーブドラブ)」と思うものを「カーキ」と表示

されているケースが圧倒的に多い。
まあ、色の名前なんてものは、信号機の「青」「緑」問題同様、個人の認識の問題なので、別に「こういう風に呼んじゃいかん」とか「この色は、こう呼ぶべき」なんて、難しいことを言うつもりはない。

しかし実物を見て買うことが出来ない、インターネット、カタログ通販で買い物なんかをするケースは、色の相違は結構問題になるだろう。

上記のような呼び名に相違が発生した理由を、自分なりに考えてみた。

1.まず、日本には「オリーブドラブ」という色の認識がほとんど無い。
「オリーブドラブ」が「この色」として認識されているのは、自衛隊や、ミリタリー好き業界だけではないだろうか?ウィキペディアの日本サイトでも軍のことしか書かれていない。

2.「カーキ」という色が「橙より」から「緑より」まで、かなり幅広く認識されている。
一般的に知られた色の名前ではあるが、これまた、「軍装品」の色という意味合いが強く、「軍隊で良く使用する色」=「カーキ」的な意味合いが強いのではないかと思う。結果的に、ODもカーキに含まれてしまう。

以上のことから、アパレル業界全般として(ミリタリー除く)、「ベージュ」、「カーキ」という呼び名、認識で統一されているのではないかと思われる。

私的に正しい色認識のロスコ製キャップ
ロスコ」等の、アメリカ軍納入メーカー他、「風」ではないミリタリ用品を作っているメーカー製品には、そういうことはおこらない。

ちなみ色の定義としてはおおよそ

オリーブドラブ(茶と緑を1:1で混合する)
カーキ(意味は「土埃」。「枯れ草色」「砂色」とも呼ばれる。アースカラー全般)
タン(オークの樹皮色、なめした皮の色)

ということになる。

ところで、OD色をカーキと呼ぶことにものすごく不満を感じているかというと、そうでもない。
以前から、この2色は意外と近い色なのではないかと、認識していたからだ。

初めてそう感じたのは中学の時、体育館のステージに掛けられたカーテンはカーキ色だったが、実はOD色で日光により色あせた部分がカーキ色に変色していることを発見した時だ。

前回紹介した、タミヤ模型のミリタリーシリーズにおける、着色の指示も、全く同じ装備でありながら、「OD」が指示されていたり、「カーキ」が指示されていたり、まちまちだった。さらに、ODが指示されているのに、パッケージ写真はカーキだったり。まったく整合性がなかった。(主にアメリカ軍の歩兵セット)
これは同じ装備が、カーキ、OD、2タイプ作られていたのかも知れないが(未確認のため詳細は不明)、ODが日光による退光や、色あせにより、かなりカーキに傾きやすいという特性が原因ではないかと想像している。

実は最近も、この体験を発見した。

オリーブドラブ カーキ 色あせクリックでフルサイズ
Tactical Baseball Cap ベルクロ付 MARPAT

このキャップは今年になってから購入したものだが、正面ベルクロにパッチを貼り付けたまま、畑にかぶってでかけていた。全く気付かなかったが、パッチをはがしてみてビックリ。
直射日光が当たった部分だけ、かなりカーキ色に傾いているではありませんか。
元の色は見ての通り、マーパット部分のOD色同様のグリーンに近い色だった。

昔の染色と違って、今のアイテムはそんなに直射日光で日焼けするモンじゃないと思っていたのだけど、結構簡単に変色するもんだ。
(ベルクロのコイル側(モジャモジャ柔らかい方)はナイロンの細い繊維の集まりなので、より変色しやすいのも事実だ。)

なお、「OD」「カーキ」共に、軍隊でよく使われる色であるのは前述の通り。
その理由はやはり「原野で目立たない。」ことが目的の、自然の土の色、植物の色、をベースに作られた色であることは間違いない。
単色だからと言って、「迷彩効果が全くない」わけではないことは、想像できるはずだ。カムフラージュはやはり、使用する環境の色とのマッチングが重要なのではないか?と私は思うので、環境によっては、カムフラージュが施された服よりも迷彩効果が高い場合もあるだろう。

ちなみに、Wikipediaによると、カーキが採用された理由は「迷彩効果が高いから」ではなく、イギリス軍が植民地インドに於いて「白い軍服がすぐ汚れてしまうのがいやだったから、現地の土色に染めた。」のだそうである。

平和時において本当に怖いのは、「敵の銃弾」ではなく、「服を汚してくることを怒られること」なのだろう。
兵隊さんも、いろんな意味で大変である。
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tag : ミリタリー 迷彩 カムフラージュ

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No title

ものすごく同意です。
日本のアパレルのカーキとODの使われ方には
どうしても違和感を感じてしまいます。
軍物に関心の無い人ならあまり関係ないのでしょうけどw
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