FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レビュー Nvidia 3D Vision2 前振り編

久しぶりに商品レビュー、しかも大物となる「Nvidia 3D Vision2」である。

さてこの商品を購入するにおいて私も、若干迷わなかったわけではない。それなりに怪しさの漂う商品ではある。
「数多くのフルポリゴンゲームや、3Dブルーレイを立体視できる。」というのが、本商品の触れ込みである。

テレビや映画などの映像技術の進歩のおかげで、実際に3D映画や、3D対応テレビ、対応したブルーレイプレイヤーや、ソフトウェアも登場しているので、「ビデオのモザイク除去装置」のような怪しさまではいかないが、若干の不安を抱きながらも思い切って購入してみた次第だ。(ちなみに、立体視の技術自体はそれほど新しい技術ではない。)

製品のレビューに入る前に、極めて簡単にではあるがシステムの概要と、技術理論を説明してみいたいが、時間もかかるので、本製品「エヌビディア3Dビジョン」の技術にのみ言及したい。それ以外の各種、「立体視技術」については個々で検索、学習いただきたい。

なお、「3Dゲーム」、「3D映像」などで、インターネット上を検索してみるとわかるのだが、単純にフルポリゴンで描画されたゲームや、動画、写真を指すため、大変に紛らわしい。今回の記事においてはフルポリゴン映像と「飛び出したり、奥行きを感じたりする映像」を、あえて、「立体視」、「立体映像」、「ステレオビジョン」、といった古めかしい表現をさせてもらう。

Nvidia 3D Visionの立体視技術

映像が立体的に見える理由は我々人間に目が2つあるからである。右の目と左の目は、ほんの4~5cmだが違う映像をキャッチしている。この映像の小さな違いを脳が情報処理し、近いものと遠いものとして把握しているわけだ。
つまり、右と左にそれぞれ見合った分だけズレた映像を見せれば、脳が勝手に奥行きとして判断し、立体映像が出来上がるわけだ。

個々で問題になるのが、「どうやって左右の目に違う映像を見せるか?」ということになる。

古くから行われてきた手法は、青赤の眼鏡による方法。同様の色、青、赤で、絵を描けば青メガネ側から見ている目からは赤だけが、赤メガネ側から見ている目からは青竹が見える。左右に違う映像を見せることができる。
この手法だけでも充分な立体映像を見せることは可能だが、欠点はメガネの関係上、色の表現が難しくどうしてもモノクローム的な画像になってしまうので、飛び出しては来るがモノクロというリアリティのない映像になってしまう点。

では、フルカラーで、立体映像を作り出すにはどうしたらいいのか?
立体映像技術は数種類あるようだが、Nvidia 3D Visionで採用されている方法は、ステレオスコピックと言われる手法。
現在、映画は一秒あたり24コマで進行するそうだ。映画も、テレビも、アニメーションも、手作りのぱたぱたアニメも、「絵を動かす」という技術的には同じで、言い換えれば、「映画は秒間24コマのぱたぱたアニメ」ということになる。
3D Visionでは、このアニメを「秒間48コマのぱたぱたアニメ」に増やす。この48コマの絵に、「偶数番に右目用の絵を入れる。」、「奇数番に左目用の絵を入れる。」という具合に絵を振り分ける。
このままでは、右目用、左目用の映像がものすごい速さで入れ替わり、そのまま見ると、ただチラチラしているだけだが、これをアクティブシャッター方式と言われるメガネを通してみる。
このメガネは文字通り「アクティブ」に「シャッター」する能力を持っている。右目用の映像が出ているときは、右目のシャッターが開き、左目のシャッターが閉じる。逆もまたしかり。

ぱたぱたアニメに合せて、高速にシャッターを開閉することで、右目用映像、左目用映像をそれぞれの目にみせているのだ。これで立体視の出来上がりである。

この手法ならフルカラーで見られるし、秒間のフレーム数も損なわれず、更に他の手法(サイドバイサイド)にあるような、位置画面あたりの解像度の欠損もない。完全無欠の3D手法である。

しかし、この手法にも欠点はある。
ひとつは1秒あたりのフレーム数が倍になるので動画ならファイルサイズが倍になるなる。同じ画質を維持しようとすると、右目用左目用それぞれ必要になるので容量が倍になってしまうのだ。
もう一つは、アクティブシャッター方式のメガネは事実上、「常に片目をつむった状態」になってしまうので、目に届く光量も半分となり、「映像が暗くなってしまう。」という点。これについては、いくつかの解決方法があるらしく、Nvidia 3D visionでも最初のバージョンから、今回購入した「Nvidia 3D Vision 2」へのUPで大きく改善されている部分らしい。

おおよそ理解していただいたろうか?

この技術を手元で実現するために大きなネックとなるのが「ディスプレーの性能」となる。現在家庭用の立体視システムの中でも3D対応のブルーレイプレイヤーなどはさほど高額ではないのだが、一番問題となるのがこの「高性能な3D対応ディスプレー」だ。

Nvidia 3D Vision2システムが要求するのは120Hzのディスプレーだ。従来のPCディスプレーのおよそ倍のリフレッシュレートとなり、価格もそれなりに高い。

もう一つはNvidia社製のビデオカードである。まあ、しょうがないようね。特定のGPU以降のものしか対応しないが、まあ、「PCでフルポリゴンのゲームをしよう。」なんて考えている人にとってはそんなにハードルは高くないだろう。

さて、私の環境を紹介しておこう。
私のPCは長年使用の自作機。チマチマとバージョンアップを繰り返してきたが、必要のないものは買い換えない主義なので、筐体は20年選手である。
近頃、事務職ばかりで、ゲームはほとんどしないので、旧モデルになりつつある。

CPU AMD Phenom II X4 955 3.21Ghz
メモリ 12GB(最近追加)
OS Windows 8 Pro 64bit(最近更新)
ビデオカード GeForce GTX 460(もらいもの)

こんな感じ。

ビデオカードはNvidia製で3DVision環境をクリアしているので特に買い替えの必要性がない。
この環境3D Visionを追加するために購入するアイテムの手法は2つある。

ひとつは上記の通り、3D Vision システムの単体購入。

プラス、120Hz以上のディスプレー。
120Hzは高リフレッシュレートのディスプレーなので、3D無し環境でも充分に価値のある商品だ。

 

もう一つの選択肢は「ディスプレー」「3D Vision」のセット。

今回、私は、こちらのセットをアマゾンで、購入した。
この製品を選んだ最大の理由は「価格」。

セット内容は「対応ディスプレー」と3DVisionキットの内容となる「メガネ」「同期用のコントローラ」だが、コントローラはディスプレー上部の出っ張り部分に一体となっている。コントローラ用の別途接続は発生せず、DVI接続だけで解決。

一発購入で私の環境に不足しているすべてが揃い、それぞれを単体で購入するよりも安い。また、セットなので(実際にあるのかどうかは不明だが、)3D Vision側とディスプレーの相性を心配する必要もない。
ただし、欠点もある。メガネのシャッターをコントロールするためのコントローラがディスプレーと一体となっているためディスプレーの買い替えが生した場合は、3DVisionのキットも同時に買い換えないといけない。
反面(おそらくUSB接続?)コントローラを接続するポートを消耗せず、コントローラの場所を心配しなくていいというメリットもあるが、、、。
ディスプレーはASUSの27型ワイド固定となるため、ディスプレー自体にこだわりたい人は単体購入がおすすめだろう。24型辺りに妥協することで、より出費を抑えることができるかもしれない。

(予想通りだが)一回でババっとレビューを終わらせようと思ったがやっぱり無理だった。今回はただの前振り編になってしまった。次回は導入編?もうちょっとすすめるのか?

次回に続く。乞うご期待。

関連記事
スポンサーサイト

tag : Nvidia3Dvision

コメントの投稿

非公開コメント

義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
カテゴリ
おすすめ!!
rakuten
最新トラックバック
最新記事
プロフィール

FPSOP

Author:FPSOP
ミリタリー関係の様々な物を紹介したいと思います。
「アパレル」「ゲーム」「プラモデル」「パラコード」など、深く掘り下げます。気に入った項目があったらうれしいです。
直接連絡はこちらへどうぞ

月別アーカイブ
最新コメント
カウンタ

2011/9/19からの訪問者:

現在の閲覧者数:

ブログ内検索
tags

ミリタリー アウトドア 迷彩 カムフラージュ PCゲーム アンドロイド コンドル・アウトドア FPS ジャケット arma3 アルファ・インダストリー 携帯電話 パラコード  メンズアパレル ポーチ スマートフォン アサルトライフル タバコ ベープ 銃器 ブーツ Nvidia3Dvision 編む 男の手芸 電子タバコ 

link
にほんブログ村 にほんブログ村へ

RSSリンクの表示
リンク
楽天
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。